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静岡ホビーショーで出会ったコードレスエアブラシ —— Raywoodを触ってみて
先日、静岡ホビーショーに行ってきた。
模型やホビー関連のメーカーが多く出展している会場を歩いていると、ふと目に入ったのがRaywoodというメーカーのエアブラシだった。電動式でコードレスというのがまず印象的だった。
実際に手に取って吹いてみたところ、必要最低限の機能に絞られているのがよくわかった。複雑な設定はほとんどなく、シンプルに電源を入れて吹くだけ。ライブペイントのように、比較的短時間で多くの人の前で作業をする場面では、この手軽さはかなり魅力的に感じた。
RaywoodのTR-03の主なスペックは以下の通りだ。
Raywood TR-03 主なスペック
| エアコンプレッサー(TR-03) | |
|---|---|
| 最大圧力 | 0.14MPa |
| 定格圧力 | 0.07〜0.1MPa |
| 吐出空気量 | 7L/min |
| 連続使用時間 | 最大30〜40分(負荷による) |
| 充電時間 | USB充電:60〜90分 / ワイヤレス充電:220〜240分 |
| 本体重量 | 227g(バッテリー含む) |
| ハンドピース(TH-C01) | |
| ノズル口径 | 0.2mm〜0.5mm対応(0.3mmアセンブリ付属) |
| カップ容量 | 9cc |
| 本体重量 | 109g |
| 本体長さ | 160mm |
ただ、実際に使ってみて感じたのは、普段自分が使っているエアブラシの圧と比べると、少し物足りないということだった。KAOSSENでは普段0.2MPaか、それより少し強いくらいの圧で吹いているが、TR-03は最大0.14MPa程度だった。細かい表現や、しっかりとした吹き付けを求めるアート寄りの作業では、どうしても力強さが不足しているように感じた。
このエアブラシは、アート寄りの細かい表現では、もう少し力強さが欲しい場面がありそうだ。一方で、模型でラメやパールが入っていないような、比較的シンプルな塗料を均一に吹く用途であれば、十分に活躍しそうな印象を受けた。
また、セット内容にエアバルブジョイントが付属しているため、もしかすると他のハンドピースを付け替えて使うこともできるのかもしれない。ただ、実際に試したわけではないので、どの程度対応できるのかはよくわからない。
コードレスであることの自由度や、持ち運びやすさは確かにある。ライブペイントや、出張でのワークショップのような使い方を考えると、こうした電動式の選択肢も悪くないのかもしれない。
正直に言うと、まだ本気で欲しいと思ったわけではない。ただ、興味は持った…少しほしいと思った。機会があればもう少し時間をかけて触ってみて、自分の制作スタイルに合うかどうかを確かめてみたいと思っている。
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