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渓流ミノーなどハンドメイドルアー塗装の経験から、高級エアブラシは必須ではないという結論をまとめました。5,000円〜1万円帯で十分な理由と、予算を振るならコンプレッサーを優先する考え方です。
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私は以前、ハンドメイドルアーを作っていました。主に渓流用のミノーです。小さくて繊細な渓流ルアーの塗装のためにエアブラシにはそれなりにこだわり、いろいろなものを使ってきましたが、その経験から私なりの結論が出ています。
もちろん高級機はミストが細かく安定していて、使い勝手もメンテナンス性も素晴らしい。それは間違いありません。でも、ルアーの背中を塗ったりパーマークを入れたりする作業に、果たしてそこまで繊細なエアブラシが必要なのか。私の答えはノーでした。
※高級機(Iwata HP-CH)についてはこちらの記事をご覧ください。
Iwata HP-CHをプロ目線でレビュー|0.3mmの万能性とMACバルブの魅力

ハンドメイドルアーを始めるにあたって、まずネックになるのが道具の値段だと思います。でもエアブラシに関しては、5,000円〜1万円程度の安価なもので十分足ります。
私が始めた頃はツールズアイランドのエアブラシ+コンプレッサーのセットを使っていましたが、正直あのセットで事足りるのではないかと思っています。今も同じような入門セットが売られているので、最初の一本(とコンプレッサー)としては十分検討できます。
また、中古で安価で出回ってることもあるのでそちらでもいいかもしれません。
価格や在庫は時期で変わるので、まずはこちらで現行品を確認してみてください。

それに満足できなくなったら、そのとき高いものを買えばいい。ただ、同じ予算を使うなら高級機1本より「口径違いをもう1本」買うほうが満足度は高いと思います。
というのも、ルアー塗装ではラメ入りやパール入りの塗料を使う場面が多く、これが細いノズルだとすぐ詰まるんです。粒子の入った塗料は口径の大きいエアブラシで吹くほうが圧倒的にストレスがない。だから「細吹き用+ラメ・パール用に大口径」の2本体制が、ルアービルダーには一番快適だと思います。
口径が大きいエアブラシのおすすめはこちら⇒
エアブラシワークス AW-105 エアブラシ 0.5mm 価格:激安
GSIクレオス プロコンBOY LWA トリガータイプ 価格:中堅 トリガー+0.5口径の王道
それでもなぜ私が高級機に手を出したのか…釣りをやる方ならわかってくれると思いますが、
リールもロッドも高いのを使いたくなる、釣果に結びつくとは限らないのはわかっているけど。
と、そんな気持ちと同じと考えてほしいです。
一方で、コンプレッサーは静音性の高いものを選んでいくのがおすすめです。塗装は夜の作業になることも多いですから、ここはケチらない価値があります。
KAOSSENでも使ってきた静音コンプレッサーの実体験は、エアテックス サイレント4(APC034)レビューにまとめています。故障時の記録はエアテックス サイレント4の故障も参考にしてください。
このコンプレッサーの静音性について色々と試してきたことは後に記事として書こうと思いますが、
ツールズアイランドのコンプレッサーの静音性では満足できなくて様々なコンプレッサーを使うことになりました。
夜でも気になりにくい静音機を探すなら、現時点ではエアテックス サイレント4が候補になりやすいです。(モデル変更があるので、購入前にスイッチ形状なども確認してください。)
「安物だときれいに吹けないのでは?」と思うかもしれませんが、塗料の粘度をきちんと調整してやれば、安いエアブラシでも十分細かいミストが出せます。
逆に言えば、高いエアブラシを買ったからといって、自動的にきれいな線が引けるわけではありません。結局のところ、希釈と圧力のセッティングのほうがよほど仕上がりを左右します。
道具より、まず1本作ってみること。エアブラシ代を浮かせた分は、バルサ材やコーティング剤に回しましょう。

実際に使っているエアブラシやコンプレッサーの一覧は、My Airbrush Toolsでも紹介しています。
それでは、また。
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