コンプレッサーの選び方

エアコンプレッサー ミナトワークス

コンプレッサーの選び方編

お気に入りのエアブラシを手に入れたら、次に必要になるのが、その心臓部である「コンプレッサー」です。
コンプレッサーとは、空気を圧縮してエアブラシに送り込むための機械です。
しかし、いざ探してみると、価格も形も様々で、「一体どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方が本当に多くいらっしゃいます。

そこでこの記事では、これまで何台もコンプレッサーを使ってきた私が、初心者がコンプレッサー選びで失敗しないための「3つの重要ポイント」に絞って、分かりやすく解説していきます。

これを読めば、あなたにピッタリの一台がきっと見つかりますよ!

ポイント1:『圧力』と『風量』- パワーを決めよう

カタログを見ると必ず書いてある「最高圧力〇〇MPa」や「空気吐出量〇〇L/min」。これがコンプレッサーの基本性能、つまりパワーです。

  • 圧力(MPa/メガパスカル) 空気を押し出す「勢い」のことです。圧力が高ければ、硬めの塗料でもスムーズに吹き付けられます。逆に低いと、塗料が詰まりやすくなることがあります。 私自身は基本的に圧力が「0.2MPa」程度で吹いていることが多く、粘度の高い塗料なんかはもう少し高めで吹いています。そのため、最高圧力が0.4MPa程度あるモデルを選んでおけば、大抵の塗装は問題なくこなせます。
  • 風量(L/min/リットル毎分) 送り出される「空気の量」のことです。風量が多ければ、一度に広い面積を塗ったり、安定したエアー供給が可能になります。 →こちらも、まずはあまり気にしすぎなくてOKです。一般的なホビー向けコンプレッサーなら、十分な風量があります。

結論として、初心者のうちは「最高圧力0.4MPa以上」という基準だけ覚えておけば、まず失敗はありません。

エアレギュレーター トラスコ中山

ポイント2:『動作音』- 静かさは最重要項目!

私がコンプレッサー選びで最も重要視しているのが、この「動作音」です。
私自身、アパート住まいなので音に関しては結構シビアになっています。

夜間に作業することが多い方や、集合住宅にお住まいの方にとって、コンプレッサーの「ウィーン」という動作音は死活問題になります。
音が気になって、作業に集中できないのは本当につらいものです。できる限り、静かなモデルを選ぶことをお勧めします。
参考までに、音の目安を調べてきました。

  • 音の目安「dB(デシベル)」
    • 40〜50dB台: 静かな図書館くらい。
    • 60dB以上: 会話や掃除機くらいの音。

40~50dB台が静かな図書館と書かれていましたが、おそらくエアコンプレッサーで50dBとか出てしまうと集合住宅に住んでいる方(私を含め)は夜間の作業をどうするか、やるかやらないかを気にし始めるレベルだと思います。

私は以前、アネスト岩田のIS-925を使用し、夜間の作業を行っていましたが、やはり下の階の方への音の心配があり、なかなか夜間作業をすることができませんでした。IS-925のスペック的には騒音値:55dB以下で静かな部類に入ると思います。さらにコンプレッサーの下に吸音材と振動抑制のためのクッションを敷いて使っていましたが、夜の静かな環境になると不安になるレベルの音でした。

そんな中、2025年の静岡ホビーショーでエアテックスさんが新しいコンプレッサーを展示していました。それが、私が以前レビューした「エアテックス APC034」です。これは、静音性に非常に優れているモデルで、騒音値が39dbです。これは静かな図書館レベル!と言ってもいいかもしれません。本当に静かです。

エアテックス サイレント4 コンプレッサー APC034

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